4.5m×20mの巨大壁画も180dpiで再現可能
マルチショットによるリアルな情報を持った5,000万画素のデータをさらにタイリングして巨大なデータを制作します。また、6ショットを駆使して2億画素という超高精細な画像を収得し、これらの画像をさらにタイリング撮影という技術を併用して8億画素・30億画素という通常ではハンドリングしきれない巨大な画像を生み出すことも可能です。30億の画像は高さ約4.5m×幅約10mの壁画を、180dpiという通常の解像度で再現可能。壁画に近づいて見るとそのリアルさや緻密さに息をのむほどです。間近で見ても離れて見ても素晴らしい再現力を発揮し、大型のパブリックアートや美術品の展示用複製などに使用され本物と見まがうばかりで、超高精細画像は美術研究者からも高い評価を頂いています。
2010年 APEC JAPAN 2010 会議場の壁面装飾に使用されています
ハッセルブラッド H4DII200MS
弊社の超高精細画像の撮影にはハッセルブラッド社 H4DII200MSを使用しています。このカメラはマルチショットという技術を駆使して真正のピクセル情報を持った5,000万画素の高品質かつ精密なデータを生成します。また、劣化の少ない2億画素のデータをも出力します。さらに被写体をブロックに切り分けてタイリング撮影し、4億〜40億というとてつもない画素数のデータを生み出すことも可能です。
(2014年現在、このカメラは日本国内に数台しか存在しません。それぞれの画像の特徴は左のタブでご覧頂けます。)